廃車の為の必要書類について(所有者・住所編)1
・廃車にするつもりの書類ってわかりづらいですよね!
当HPにも「必要書類のご案内」がありますが、
自分がどのケースに当たるか悩んでしまう方もいらっしゃると思います。
ちょっとわかり易くお話しが出来ればと思います。
ややこしいのは普通自動車の場合です。
まずお客様に確認して頂きたい事は、
車検証に記載している「所有者」がどなたになっているかです!
ご本人様や身内の方(個人様名)であれば、その所有者の方の印鑑証明書があれば大丈夫です!
この「所有者」はディーラーさん・中古屋さん・信販会社等になっていない事を
必ず確認して下さい!もし、上記の名前であれば違う書類が必要になってしまいます!
(お電話にて詳しくご説明致します)
現金で購入したとしてもディーラーさんになっているケースもありますので確認が必要です!
次に「所有者」がご本人様として、住所に変更があるかどうかです!
これは「車検証の住所」と「印鑑証明書の住所」の繋がりを表す書類がないと
手続きできませんので注意が必要です!
その時「住民票?戸籍の附票?住民票の除票?」何を取り付ければいいのかですね。
「1回の引越し」であれば「住民票」には「前住所」として1回前の住所が記載されています。
(申告しないと記載されない場合もあります)
「2回以上の引越し」の場合であれば2通りの方法があります。
1.同じ市内のご転居・・「A市→A市→A市」または「B市→A市→A市」
・・「住民票と住民票の除票」で記載されます。
2.違う県の場合・・・「A県→B県→A県」・・「戸籍の附票」が必要です。
※戸籍の附票を取得する際、本籍地に変更がない場合になります。
上記で何が違うかというと、住民票は現お住まいの役所で取得する事が出来ますが、
戸籍の附票は「本籍地」の役所となります。本籍地が遠方の方が多いかと思いますので、
その場合は取寄せになり約1週間ほど時間がかかります。
もし1で取得が出来るのであればそっちの方が楽に取得できると思います。
取得してからの場合だとお金がかかってしまいますので、一度役所に記載されているか
確認してから取得するのをお勧め致します。
・・・つづく(本籍地が2回変わっている場合)