廃車買取と輸出
古い車でも、走行距離が多くても、海外へ輸出すれば高く売れる・・・
といったような話を耳にしますよね。
本当にそうなのでしょうか?
日本からの中古車輸出には、輸出先の国によって様々な規制があります。
すべて当てはまるわけではありませんが、一番は年式の規制とハンドルです。
日本車は右ハンドルです。
実は、右ハンドルが走れる(輸入できる)国は、そう多くはありません。
イギリス・ニュージーランド・オーストラリア、その他アフリカ諸国などです。
また、年式は5~6年落ちでないと輸入できない規制のある国が多数あります。
東南アジアなどは右ハンドルが多いですが、国自体の規制が厳しく、ほとんど日本からは入りません。
また、アメリカ本土は基本的に右ハンドルの中古車の輸入ができません。
※一般的な話ですので、例外も多数ありますし、国によって様々です。
ですので、なかなか輸出で~というのはカンタンなことではないのが実情です。
当社では、東南アジア在住のパートナー企業と提携関係がございますし、
国内大手の自動車輸出業者様との業務提携もありますので、
車種によっては輸出向けに高額買取が可能な場合もございます。
その都度、海外や業者からのオーダー・オファーによって変わりますが、
お客様からのお問い合わせを伺いながら、そういった情報も照らし合わせ、査定をしております。