山の中に放置されていた車を引き取った話

──「こんな場所まで来てもらえるとは思っていなかった」

「場所が場所なんですが…
さすがに無理ですよね?」

今回の相談は、
山間部の奥まった場所に放置された車についてでした。

・舗装されていない道
・道幅が狭い
・周囲に民家がない
・車は動かない

相談時点で、
「断られる前提」で話されていたのが印象的でした。


立地が悪い場所の車は、相談自体を諦めがち

山道や郊外、
人目につきにくい場所にある車ほど、

・業者が来てくれないのでは
・レッカーが入れないのでは
・費用が高額になりそう

と考えて、
最初から相談を諦めてしまう方が多いです。

今回も、
「一応聞いてみただけ」
というスタンスでした。


今回の車の状況

現地で確認した車は、次のような状態でした。

・保管場所:山間部の空き地
・道幅:狭く、傾斜あり
・エンジン:不動
・走行:不可
・鍵:あり
・書類:あり

確かに簡単な立地ではありませんが、
対応できない条件ではありません


実際の対応はどう進んだか

まずは現地状況を細かく確認し、
どの車両で入れるかを判断しました。

そのうえで、

  1. 搬出ルートの確認
  2. 引き取り方法の選定
  3. 日程調整
  4. 専用車両で引き取り

無理な作業はせず、
安全を最優先に進めました。


気になる費用は?

今回のケースでは、

・山間部からの搬出
・引き取り作業
・処分手続きの案内

これらすべてを含めて
費用はかかりませんでした。

「場所が悪い=高額」
というわけではありません。


実際に言われたひと言

こんな山の中まで来てもらえるとは思っていませんでした。
正直、ずっとどうにもならないと思っていました。

立地が理由で放置されている車は、
実はかなり多いです。


同じような場所に車がある方へ

・山道の奥
・空き地
・人目につかない場所
・長期間放置

場所だけで諦める必要はありません。


まずは「場所の状況」を伝えるだけでOK

「山の方に車があるんですが…」
その一言からで大丈夫です。

無理に進める必要もありません。

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Shige