エンジンがかからない車は修理と廃車どちらが得?判断基準を整理

エンジンがかからない車は修理と廃車どちらが得?
判断基準を整理

「朝、急にエンジンがかからなくなって…
修理すべきか、もう廃車にすべきか分からない

この相談は非常に多いです。

バッテリーなのか、
セルモーターなのか、
エンジン本体なのか。

原因によって、
判断は大きく変わります。

結論から言うと、
“修理費と車両価値のバランス”で判断するのが基本です。

この記事では、

  • エンジンがかからない原因の種類
  • 修理向きのケース
  • 廃車向きのケース
  • 実際の判断事例

を整理します。


まず確認すべきこと|本当に「重大故障」か?

エンジンがかからない原因は大きく分かれます。

軽度トラブル

  • バッテリー上がり
  • スマートキー電池切れ
  • ヒューズ切れ

→ 数千円〜数万円で解決することが多い


中度トラブル

  • セルモーター故障
  • オルタネーター不良
  • 燃料ポンプ不具合

→ 数万円〜十数万円


重度トラブル

  • エンジン焼き付き
  • タイミングベルト破断
  • 水没・内部損傷

→ 数十万円規模

まずは、
原因の見極めが最優先です。


修理した方がよいケース

次の条件に当てはまるなら、
修理の検討価値があります。

  • 年式が新しい
  • 走行距離が少ない
  • 市場価値が高い
  • 修理費が車両価値以下

例:
修理10万円/市場価値60万円 → 修理合理的


廃車を検討すべきケース

次のような場合は、
廃車が現実的です。

  • 修理費が20万〜40万円以上
  • 年式が古い
  • 走行距離が多い
  • 他にも不具合がある

例:
修理30万円/市場価値20万円 → 廃車合理的


実例①:バッテリー上がりで廃車検討していたケース

状況

  • エンジン不動
  • 数ヶ月放置
  • 古い軽自動車

重大故障と思い込んでいました。

結果

  • バッテリー交換のみ
  • 数千円で復旧

原因確認が最重要という典型例です。


実例②:エンジン焼き付きで修理見積40万円のケース

状況

  • 10年以上前の車
  • 走行距離15万km
  • 修理見積40万円

判断

  • 市場価値ほぼゼロ
  • 修理は非合理的

結果的に廃車選択。


感情で判断しないことが重要

よくあるのは、

「まだ乗りたい」
「もったいない」

という感情判断です。

ただし車は、

修理費 > 車両価値

になった瞬間、
経済合理性はなくなります。


判断の簡易チェックリスト

✔ 修理見積はいくらか
✔ 車の市場価値はいくらか
✔ 今後も長く乗る予定か
✔ 他に故障箇所はないか

これを整理すれば、
方向性は見えます。


修理か廃車か迷ったときの順番

  1. 故障原因の確認
  2. 修理見積取得
  3. 車両価値の確認
  4. 経済合理性で判断

先に見積、後で感情です。


まとめ|修理費と価値の比較がすべて

  • エンジン不動でも軽度故障は多い
  • 修理費が価値を超えるなら廃車合理的
  • 感情判断は損を生む
  • まずは原因と見積確認

「かからない=廃車」でも
「かからない=修理」でもありません。

まずは整理が先です。


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