事故後に保険会社へ引き渡した車はどうなる?廃車との違いを整理

事故後に保険会社へ引き渡した車はどうなる?廃車との違いを整理

「事故で全損と言われて、
保険会社に車を引き渡しました。これってもう廃車ですよね?

事故後の流れは分かりづらく、
「保険会社に渡した=廃車済み」
と思い込んでいる方も少なくありません。

結論から言うと、
保険会社に引き渡しただけでは、必ずしも廃車完了とは限りません。

この記事では、

  • 全損後の一般的な流れ
  • 保険会社引渡しと廃車の違い
  • 実際の処理事例
  • 判断を誤らないための確認ポイント

を整理します。


事故後の一般的な流れ

事故で修理費が車両価値を超えると、
「経済的全損」と判断されます。

その場合、

  1. 保険金が支払われる
  2. 車両を保険会社へ引き渡す
  3. その後の処理が決まる

という流れになります。

ここで重要なのは、
登録上の扱いがどうなっているかです。


保険会社引渡し=廃車ではない理由

保険会社へ車を渡した時点では、

  • 所有権が移る
  • まだ登録が残っている

可能性があります。

登録が残っていると、
自動車税が発生し続ける場合もあります。


廃車との違い

廃車(抹消登録)

  • 登録を正式に消す
  • 以降の税金発生なし

引渡しのみ

  • 所有者変更のみの場合あり
  • 登録は残っている可能性

この違いを理解していないと、
「終わったと思っていたのに税金通知が来た」
ということが起こります。


実例①:全損後も登録が残っていたケース

状況

  • 事故で全損
  • 保険金受領
  • 車は保険会社へ

しかし翌年、
自動車税通知が届きました。

原因

  • 抹消登録が完了していなかった

登録状況の確認不足が原因でした。


実例②:保険会社側で抹消まで完了していたケース

状況

  • 全損
  • 引渡し
  • 所有権移転

結果

  • 抹消登録も完了
  • 税金発生なし

ケースによって、
対応は異なります。


事故後に確認すべきこと

✔ 登録は抹消されているか
✔ 所有者は誰になっているか
✔ 税金は停止しているか

これを確認すれば、
不安は解消できます。


よくある誤解

  • 「全損=自動的に廃車」
  • 「保険会社が全部やってくれる」

実際は、
契約内容や保険会社の処理方針によります。


判断の順番

  1. 車検証の名義確認
  2. 抹消登録の有無確認
  3. 税金通知の確認
  4. 未処理なら手続き整理

確認が最優先です。


まとめ|保険会社引渡しと廃車は別物

  • 引渡し=廃車とは限らない
  • 抹消登録の有無が重要
  • 税金通知で気づくケースが多い
  • まずは登録状況の確認

事故後は慌ただしいですが、
登録状況の確認だけは忘れないことが大切です。


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