廃車時の自賠責保険還付を完全解説!手続き方法と受け取り額の計算
車を廃車にする際、「自賠責保険の残りの期間分、お金が戻ってくるのだろうか」と気になっている方は多いのではないでしょうか。結論から言えば、廃車後に自賠責保険の解約手続きをすることで、残存期間に応じた保険料の返戻を受けられます。この記事では、自賠責保険の還付金額の計算方法から具体的な手続きの流れ、必要書類、注意すべきポイントまで詳しく解説します。
廃車時に自賠責保険の還付は受けられるのか
自賠責保険は強制保険と呼ばれ、すべての車が加入を義務付けられています。廃車手続きを行った場合、自賠責保険は自動的に解約されるわけではありません。保険会社に対して自分で解約手続きを行う必要があります。
還付の対象となるケース
自賠責保険の還付(正式には「返戻金」と呼ばれます)を受けられるのは、以下の条件を満たす場合です。
- 廃車手続き(永久抹消登録または一時抹消登録)が完了している
- 自賠責保険の有効期限が1ヶ月以上残っている
- 解約手続きを保険会社に申請している
特に重要なのが、保険期間が1ヶ月以上残っていることです。残り期間が1ヶ月未満の場合は返戻金が発生しません。
還付されない主なケース
- 廃車手続きを行わずに車を処分した場合
- 自賠責保険の有効期限が既に切れている場合
- 残存期間が1ヶ月未満の場合
- 名義変更(売却)の場合
売却や譲渡の場合は、自賠責保険も次のオーナーに引き継がれるのが一般的ですので、還付の対象にはなりません。
自賠責保険の還付金額の計算方法
返戻される金額は、保険の残存期間に応じて月割で計算されます。ただし、保険会社や契約内容によって若干異なる場合がありますので、あくまで目安としてお考えください。
計算の基本的な考え方
自賠責保険の返戻金は以下のような計算式で求められます。
返戻金額 = 契約時の保険料 × 残存月数 ÷ 契約月数
例えば、24ヶ月契約で20,010円の自賠責保険に加入しており、残り12ヶ月ある状態で廃車した場合、おおよそ10,000円程度の返戻が見込めます。ただし、この金額から保険会社の事務手数料が差し引かれることもあります。
車種による保険料の違い
自賠責保険料は車種や契約期間によって異なります。普通自動車よりも軽自動車の方が保険料は安く、契約期間が長いほど月あたりの単価は下がります。そのため、同じ残存期間でも車種によって返戻金額は変わってきます。
自賠責保険の還付手続きの流れ
実際に還付を受けるための手続きは、それほど複雑ではありません。以下の流れで進めていきます。
1. 廃車手続きを完了させる
まず最初に、運輸支局で永久抹消登録または一時抹消登録の手続きを行います。この手続きが完了すると、「登録事項等証明書」または「登録識別情報等通知書」、軽自動車は「自動車検査証返納証明書」が発行されます。この書類が自賠責保険の解約に必要となります。
2. 必要書類を準備する
保険会社に解約を申請する際には、以下の書類が一般的に必要です。
- 自賠責保険証明書の原本
- 登録識別情報等通知書、自動車検査証返納証明書などの抹消登録した証明書
- 本人確認書類(運転免許証のコピーなど)
- 印鑑(認印可)
- 振込先口座情報
保険会社によって必要書類が若干異なる場合がありますので、事前に確認されることをおすすめします。
3. 保険会社へ解約申請を行う
書類を揃えたら、自賠責保険に加入している保険会社の窓口や代理店に連絡します。保険会社によってはインターネット(Web)や郵送での手続きも可能です。窓口に直接持参する場合は、その場で手続きが完了することもあります。
4. 返戻金の受け取り
申請が受理されると、指定した口座に返戻金が振り込まれます。保険会社によっては時間がかかることもありますので、余裕をもって手続きを行いましょう。
廃車手続きや自賠責保険の解約について不安がある方、書類の準備に自信がない方は、まずはLINEでお気軽にご相談ください。くるまど事務局では、書類不備があっても対応可能です。
自賠責保険還付の注意点とよくある疑問
解約手続きは自分で行う必要がある
廃車手続きを業者に依頼した場合でも、自賠責保険の解約手続きは原則として車の所有者本人が行う必要があります。業者によっては代行サービスを提供している場合もありますが、その場合は代行手数料がかかることがあります。
廃車日と解約日のタイミング
返戻金の計算は、保険会社に書類が届いた(受理された)日を基準に行われます。廃車手続き(抹消登録)が完了していても、保険会社への連絡や書類提出が遅れると、その分返戻金が減ってしまう(あるいは受け取れなくなる)ため注意が必要です。 廃車手続きが終わったら、できるだけ早めに自賠責の解約手続きを行うことをおすすめします。
車検切れの車でも還付は受けられる
車検が切れていても、自賠責保険の有効期限が残っていれば還付の対象になります。車検切れの車を廃車にする際も、自賠責保険の残存期間を確認してみてください。
リサイクル料金との違い
廃車時には自賠責保険の還付以外に、自動車リサイクル料金の預託金が戻ってくるケースもあります。ただし、リサイクル料金は永久抹消登録(解体を伴う廃車)の場合は使用されるため戻りません。一時抹消登録の場合や、中古車として売却する場合は次の所有者に引き継がれます。
重量税の還付との関係
永久抹消登録を行った場合、自動車重量税も還付の対象になることがあります。車検の残存期間が1ヶ月以上ある場合、月割で重量税が還付されます。自賠責保険とあわせて手続きすることで、トータルでの還付額が大きくなることもあります。
還付手続きを含めた廃車のトータルサポート
廃車にする際には、自賠責保険の還付だけでなく、重量税の還付、ナンバープレートの返納、抹消登録など、様々な手続きが必要になります。これらの手続きを一つひとつ自分で行うのは、時間も手間もかかります。
くるまど事務局では、廃車に関する手続きを包括的にサポートしています。自賠責保険の解約手続きについてもアドバイスさせていただきますし、書類に不備がある場合でも対応可能です。また、廃車買取を前提としていますので、処分費用がかからないだけでなく、買取金額を受け取れるケースがほとんどです。
電話が苦手な方でも安心してご利用いただけるよう、LINEやお問い合わせフォームでのご相談も受け付けています。まずはお気軽に、お車の状況だけでもお知らせください。
まとめ:廃車時の自賠責保険還付で損をしないために
廃車時の自賠責保険還付について、重要なポイントをまとめます。
- 自賠責保険の還付を受けるには、廃車手続き後に自分で保険会社に解約申請する必要がある
- 残存期間が1ヶ月以上あれば、月割で返戻金が受け取れる
- 必要書類は抹消登録証明書、保険証明書の原本、本人確認書類、振込先情報など
自賠責保険の還付は、忘れずに手続きすれば確実に受け取れるお金です。廃車を検討されている方は、保険の残存期間も確認した上で、トータルでお得になる方法を選びましょう。
くるまど事務局なら、費用0円で廃車の引取から買取、手続きまで対応します。自賠責保険の還付手続きについてもご案内しますので、わからないことがあればお気軽にご相談ください。
- お問い合わせフォーム:https://kuru-mado.net/contact/
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